- お姫様扱いされる高嶺の花系な攻と健気で従順な受②
今夜もグランシャリオのカウンターは、氷の姫君を求める男たちの群れで埋め尽くされていた。そんな彼らに一瞥もくれてはやらない件の姫君――もとい、その内側に獰猛な素顔を隠した一条怜はいつもの如く美しい顔に冷たい仏頂面を張り付け […]
- お姫様扱いされる高嶺の花系な攻と健気で従順な受①
透けるようなシナモンブラウンの長い髪は、恐らく砂糖菓子のように甘い香りがするのだろう――と、勝手な妄想に暮れながら、有村真琴はこの日もグラス磨きに勤しんでいた。酒の注文が入らぬほど暇を持て余しているわけでは決してないのだ […]
- お堅い上司とワンコ系部下のまったりカフェ時間
顔に似合わず甘いものが好物だという彼の指先から、マグカップをふいに奪い取る。甘ったるいミルクが沈むキャラメル色へと変色した珈琲をひと口含んでみたものの、やはりカフェインの入った飲み物に甘さは一切不要であると再認識した佐藤 […]
- 優しい変態小児科医×流され研修医
「あの……。長谷川先生」「なァに、ゲンキくん?」「そろそろ離れてもらえますかね……」 巡回の時間なんで、と付け足せば、オレの背中にへばりつき、あろうことか同じ男であるオレの身体を背後からあちこち撫でまわしていたセクハラ医 […]
- 受難体質流され攻✖元ヤン俺様受
誰もが一生に一度出会うであろう、運命の人。だが、しかし。ひとくちに運命の人と言っても、それが自分にとってどんな道標を示すことになる人物であるかは個々によって違ってくるだろう。生涯添い遂げる事を誓った愛する恋人、恩人、友人 […]
- 片思い後輩×ダウナー系先輩
身体だけの関係だときっぱり宣言したにも関わらず、眼前の男は毎度懲りず、律義にも情事を控えめなキスから始める。最初は、まるで中学生が交わすような、ただ粘膜を重ね合わせるだけの軽い接触だ。恐らく彼――葵はこの簡素で幼稚な口付 […]
- ヤンデレ攻によるNTR強姦
グラスの中に沈んだ氷が、からりと音を立てて崩れていく。実に小気味よく、清涼感のある音色で気休め程度には柚月の高鳴る胸を落ち着かせてくれるような気がしていた。 「こんなこと、千里さんにしか相談出来なかったから……」 視線を […]
- 権力系クソ貴族に成すがままとなる真面目な童貞騎士
恥辱、屈辱、陵辱――有りとあらゆる辱めを一身に絶えず受けながら、ラルフは呼吸を荒げ、両手首を拘束する縄が白肌に深く食い込む事にも構わずその身を大きく捩り、眼前にて不敵な微笑を浮かべる男、レオの相貌を睨み据えた。彼との出会 […]
- 甘々前提の受けのモブ姦(近親相姦要素有)
(前略) それから更に十数年の時を経た現在、〇〇はあの頃と同じ寂れた漁村の砂浜にて、時の流れを微塵も感じさせぬ不変の天体を今日も飽きずに眺めている。時間というものは残酷だ。すべてを風化させ、その名残をもいつしか消し去り、 […]
- 隠語攻め近親相姦(♥喘ぎ)
一日の執務を終えたフェリオの全身には、もったりとした倦怠感が纏わりついていた。心地よくも感じるが、しかし、全身が鉛にでもなってしまったかのように重い。本日の労働をやりきったという充実感と、肉体に蓄積された鈍い疲労感に苛ま […]
- お屋敷の主とふたなり男の娘が甘々セックス
重厚な木製扉をいつもの通り、三度ノックしてからノブを捻ってゆっくりと慎重に押し開ける。 「……失礼します。ご主人様、紅茶をお持ち致しました」 そう声を掛けると、部屋の奥、プレジデントデスクの向こう側、黒革の椅子に深く腰を […]
- ドライオーガズムを教え込まれて身体が反応する受
カーテンから細く差し込んできた眩しい陽光が、ヘンリー の意識を泥のような眠りから覚醒へと引き上げる。実に爽やかな目覚めであった。 「――アレン」 ゆっくりと身を起こしながらすぐ隣でその身を共に横たえていたであろう、恋仲の […]
- 若御曹司の寵愛を受ける二流作家
彼、佐伯宗一郎と初めて出逢ったのはいつだったか。少なくとも一、二年は経過していたとは思うが、年月を微塵も感じさせぬほど、眼前の男は何も変わらなかった。 「……さあ、宗一郎」 短く促せば、金縛りからたったいま解けたばかりか […]
- ヤンデレ攻によるお仕置きセックス
頭上にて纏め上げられた手首は学校指定のネクタイによってその自由を失われ、陸はぎり、と密かに奥歯を噛み締める。使用されなくなってしまった備品の墓場と化したこの埃っぽい旧体育倉庫の中、所どころ綿がはみ出してしまっている古びた […]